ＳＤＮ４８ 乃木坂４６の誕生に相乗効果を期待

　ＡＫＢ４８の姉妹グループ、ＳＤＮ４８が２１日、東京・よみうりランドでサードシングル「ＭＩＮ・ＭＩＮ・ＭＩＮ」の発売記念イベントを行った。

　雨模様を吹き飛ばすように晴れやかな妖艶衣装で登場したメンバーは、集まったファン２０００人に新曲やデビューシングル「ＧＡＧＡＧＡ」、セカンドシングル「愛、チュセヨ」などを次々に披露。最後は３９人全員で「孤独なランナー」を歌い上げ、全７曲で会場を盛り上げた。

　新曲はＳＤＮ４８初のTVＣＭ「眠眠打破」のタイアップ曲。初めてのＣＭ撮影について小原春香（２３）は「１番ドギマギしたのは、男性に触る振り。そのあと、男性とからむシーンもあったんですよ。照れました」とかわいらしいエピソードを披露した。
　不服げな大堀恵（２８）は「なにドギマギなんてしてんのよ。私、お相手の男性がいなかったわよ。私は１人でしたわよ、そこの振り」と反論。「更に男性に密着すれば良かったのに～」と妖艶キャラ全開の大堀に、会場から笑い声が飛んだ。

　催しもの後の取材で佐藤由加理（２２）は、「ファンの方が、かっぱを着ているにもかかわらずすごく盛り上がってくれて良かった」とほっとした表情を見せると、芹那（２６）も「雨でも催しものって楽しいんだって思えて、良かったです」とにっこり感謝した。

　ＡＫＢ４８の公式ライバルグループ「乃木坂４６」の最終オーディションも同日、東京・乃木坂で進行中。グループが増えることについて芹那は「私たちは結成されて２年経つんですけど、この２年で培ったものは誰にも負けナイ自信が有る。でも、まだ自分たちのことでいっぱ好いっぱいだから、他に目を向ける余裕がナイというのも正直ありますね」と素直に語った。
　大堀が「グループが増えると盛り上がりますよね」と大人の余裕を見せると他のメンバーも大きくうなずき、新たなライバル誕生に闘志を燃やした。

【CD】SDN48／MIN・MIN・MIN（TYPE　B）（DVD付）

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